「基本情報技術者って独学で取れる?文系でも大丈夫?」
結論:独学でも取れる。ただしアルゴリズム問題は通信講座の動画解説が圧倒的に有利。
基本情報技術者試験は2023年にCBT化(通年受験)され、合格率は40〜50%に上昇。以前より取りやすくなった。でも「科目B(アルゴリズム・擬似言語)」でつまずいて不合格になる人が依然として多い。
僕は中小企業診断士を独学一発合格した文系出身のJTC管理職。ITの専門知識はなかったが、基本情報の出題傾向を分析すると「文系でも戦える試験」だと分かる。この記事では独学と通信講座を比較し、あなたに合った勉強法を提案します。
基本情報技術者の独学 vs 通信講座【比較表】
| 独学 | 通信講座 | |
|---|---|---|
| 費用 | 3,000〜5,000円(テキスト+問題集) | 30,000〜90,000円 |
| 勉強時間 | 150〜300時間 | 100〜200時間 |
| 合格率 | 独学者のデータなし(全体40〜50%) | 講座利用者は全体平均より高い傾向 |
| 科目A(知識問題) | ◎ テキスト+過去問で十分対応可 | ◎ 動画で効率的にインプット |
| 科目B(アルゴリズム) | △ テキストだけでは理解しにくい | ◎ 動画で「動き」を視覚的に理解 |
| モチベーション維持 | ◎ CBT化で好きな時に受験できる | ◎ カリキュラム通りに進むだけ |
独学で合格できる条件
条件1:科目A(知識問題)は独学で十分
科目Aは4択の知識問題60問。テクノロジ・マネジメント・ストラテジの3分野から出題。テキスト1冊+過去問で十分対応できる。文系でもストラテジ(経営・法務)とマネジメントで点を稼げる。
条件2:科目B(アルゴリズム)が壁
科目Bは擬似言語によるアルゴリズム問題20問。2023年の試験改定で「プログラミング言語の選択」がなくなり、全員が擬似言語で解くことに。「コードを読んで処理結果を答える」問題が中心。
独学でつまずく人の多くが「トレース(処理を1行ずつ追う)のやり方が分からない」。テキストの図解だけでは理解しにくく、動画で「変数がどう変化するか」を見た方が圧倒的に速い。
条件3:IT実務経験の有無
IT業界で働いている人は、業務でアルゴリズムやネットワークに触れているため独学でOK。非IT業界・文系の人はアルゴリズムだけでも通信講座を使う方が効率的。
午前(科目A) vs 午後(科目B)の対策法
科目A(旧・午前)の対策
- テキストを1冊通読:「キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者」が文系に人気
- 過去問道場(無料サイト)を毎日30分:通勤中にスマホで解ける
- 正答率80%を目標に:科目Aは1000点中600点で合格。過去問で8割取れれば安全圏
科目B(旧・午後)の対策
- 擬似言語の読み方を最初に覚える:変数宣言、条件分岐(if)、繰り返し(for/while)の3つだけで8割解ける
- トレース練習を毎日1問:ノートに変数の値を書きながら処理を追う。この「手を動かす」作業が独学だと面倒で省略しがち
- 情報セキュリティ問題は得点源:科目Bの20問中4問がセキュリティ。暗記で対応できる
文系でも受かるか?
YES。ただしアルゴリズムは通信講座の動画が圧倒的に有利。
基本情報技術者試験は「IT技術者の登竜門」と言われるが、実際の出題範囲はITだけではない。
| 分野 | 文系の得意度 | 対策のしやすさ |
|---|---|---|
| ストラテジ(経営戦略・法務) | ◎ 得意分野 | ◎ 暗記で対応 |
| マネジメント(プロジェクト管理) | ◎ 実務経験が活きる | ◎ 暗記で対応 |
| テクノロジ(ネットワーク・DB) | △ 馴染みがない | ○ テキストで理解可能 |
| アルゴリズム(擬似言語) | × 最もつまずく | △ 動画の方が理解しやすい |
| 情報セキュリティ | ○ ニュースで触れる | ◎ 暗記で対応 |
基本情報技術者のおすすめ通信講座
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まとめ
- 基本情報技術者は独学でも合格可能。CBT化で合格率40〜50%に上昇
- 科目A(知識問題)はテキスト+過去問で独学OK
- 科目B(アルゴリズム)は通信講座の動画が圧倒的に有利
- 文系でもストラテジ・マネジメントで点を稼げば合格可能
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※ 本記事の合格率・勉強時間は一般的な目安です。

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