働きながら資格を取る方法【1日2時間の作り方】社会人のための時間術と勉強法

「働きながら資格を取りたいけど、時間がない」

これは社会人が資格挑戦をやめてしまう最大の理由です。でも本当に「時間がない」のでしょうか?

筆者は大手企業で出張あり・残業あり・子育て中の状態で、約400時間の独学で中小企業診断士に一発合格しました。1日2時間、毎日コツコツやれば誰でもできます。

この記事では、働きながら資格を取るための時間の作り方・学習法・モチベーション維持・おすすめ資格を、実体験をもとに具体的に解説します。

「働きながら資格を取る人」の現実データ

合格者の何割が社会人?

資格 社会人合格者の割合 備考
中小企業診断士 約7割 30-40代の会社員が中心
社労士 約7割 人事・総務勤務者が多い
宅建 約8割 不動産業界の社会人受験生が中心
行政書士 約6割 40代以上の社会人も多数
FP2級 約7割 金融・保険業界の社会人が中心
簿記2級 約8割 経理職・経理志望者
主要な国家資格の合格者の6〜8割は社会人。「働きながらは無理」というのは思い込みです。むしろ多数派が社会人受験生。学生時代に取れない人ほど、社会人になってから本気で取ります。

働きながら資格を取るための時間術【1日2時間の作り方】

勉強時間の確保パターン

「1日2時間は無理」と思うかもしれませんが、分割すれば誰でも作れます

時間帯 内容 目安時間
通勤往復 動画講義・音声学習・暗記カード 40〜80分
昼休み 過去問1問・暗記復習 15〜20分
帰宅後 テキスト・問題演習 30〜60分
寝る前 その日の復習・暗記 15〜20分
合計 約2時間
「机に向かう時間」を増やそうとすると挫折します。大事なのは「何かをしながら学習する時間」を増やすこと。通勤中、家事中、入浴中。これらの「ながら時間」を学習に変えるだけで、1日1時間は捻出できます。

筆者の実例:診断士合格時の1日のスケジュール

時間 活動 勉強時間
6:30 起床・身支度
7:00-8:00 通勤(電車):スマホで動画講義 60分
9:00-12:00 本業(午前)
12:00-13:00 昼休み:15分は過去問1問 15分
13:00-19:00 本業(午後)
19:00-20:00 通勤(電車):暗記カード復習 40分
20:00-21:00 夕食・家族の時間
21:00-22:00 子どもの寝かしつけ
22:00-22:30 テキスト演習 30分
22:30-23:00 当日の復習・寝る前暗記 15分
合計 約2時間40分

これで土日を含めると週14時間×52週=年間約700時間の学習が可能です。

働きながら勉強を続ける7つのコツ

① 「机に向かう時間」を最小化する

社会人の最大の敵は「机に向かう時間がない」こと。机に向かう前提で計画を立てると挫折します

解決策は「スマホで完結する講座」を選ぶこと。スタディングのようなスマホ完結型なら、通勤中・昼休み・寝る前に学習できます。

② 「完璧主義」を捨てる

働きながら資格を取る人の最大の落とし穴は完璧主義。「全部理解してから次に進もう」「ノートをきれいに作ろう」と思った瞬間に挫折が始まります。

正解は「7割理解で次に進む」。残り3割は2周目・3周目で埋めます。

③ 「捨てる科目」を先に決める

診断士なら7科目、社労士なら8科目。全科目を完璧にやろうとすると時間が足りません

合格に必要なのは「平均60点」。つまり50点で良い科目を作って、得意科目で70点を狙う戦略が正解です。

④ 「最初の3ヶ月」を死守する

働きながら資格挑戦する人の挫折率は3ヶ月で50%、半年で70%と言われています。最初の3ヶ月さえ乗り切れば、習慣化できます。

3ヶ月を乗り切るコツ:

  • 5分ルール:「今日は5分だけやる」と決める。やり始めれば30分続く
  • 勉強しない日を許容:完全休養日を週1日作る。長期戦だから無理は禁物
  • 進捗を可視化:勉強アプリやカレンダーで「やった日」を記録

⑤ スキマ時間専用の教材を持つ

「机に向かう用」と「スキマ時間用」で教材を分けるのがおすすめ。

シーン 使う教材
通勤電車 スマホ動画講義(スタディング等)
歩きながら 音声講義(イヤホン)
昼休み スマホで過去問1問
家事中 音声講義の聞き流し
寝る前 暗記アプリ(アンキー等)
休日まとまった時間 紙のテキスト・問題集

⑥ 「合格後の自分」を具体的にイメージする

モチベーション維持の最強の方法は「合格後の具体的な変化」をイメージすること。

  • 名刺に資格名が入る
  • 転職エージェントから月3件のスカウトが来る
  • 資格手当で月2-3万円の収入アップ
  • 副業で月5万円の副収入
  • 会議で「フレームワーク」を使って発言できるようになる

具体的であればあるほど、勉強のつらさを乗り越えられます。

⑦ 家族の理解を得る

働きながら資格を取る最大の障壁は家族の理解です。配偶者・子どもの理解がないと、勉強時間を確保できません。

筆者の場合は妻と話し合って「平日夜と土曜午前は勉強時間にする」と合意してもらいました。「合格したら家族にこう還元する」を約束すると、応援してもらえます。

働きながら取りやすい資格【目的別おすすめ】

短期間で取りたい(学習時間100〜300時間)

資格 学習時間 難易度 転職活用度
FP2級 150〜300時間 ★★☆ ★★★ 金融業界に強い
簿記2級 200〜350時間 ★★☆ ★★★ 経理転職に必須
ITパスポート 100〜150時間 ★☆☆ ★★ IT基礎の証明
登録販売者 300〜400時間 ★★☆ ★★ ドラッグストアに強い

中期で取りたい(学習時間300〜600時間)

資格 学習時間 難易度 転職活用度
宅建 300〜400時間 ★★★ ★★★★ 不動産業界に強い
応用情報技術者 200〜500時間 ★★★ ★★★ ITエンジニアに有用
マンション管理士 500〜600時間 ★★★ ★★★ 不動産+管理に強い

長期で取りたい(学習時間600時間以上)

資格 学習時間 難易度 転職活用度
中小企業診断士 400〜1,000時間 ★★★★ ★★★★ 経営層・コンサルに強い
社労士 800〜1,000時間 ★★★★ ★★★★ 人事・労務に必須
行政書士 600〜1,000時間 ★★★ ★★★ 独立志向に最適
司法書士 3,000〜5,000時間 ★★★★★ ★★★★★ 高難易度・高リターン

働きながら資格を取るための講座選び

働きながら勉強する社会人には「スマホ完結型のオンライン講座」が最適です。

社会人におすすめの講座の条件

  • スマホで動画視聴できる:通勤時間を学習時間に変えられる
  • 1講義が短い(5〜15分):スキマ時間で1講義完結できる
  • 音声のみ再生できる:歩きながら・家事中も学習できる
  • 倍速再生対応:時間がない社会人には必須
  • 過去問アプリ付き:紙を持ち歩かずに演習できる
  • 進捗管理機能:モチベーション維持に重要

これらの条件を満たしているのがスタディング。診断士・社労士・宅建・FP・簿記等、ほぼすべての主要資格に対応しています。

働きながら資格を取った先の未来

筆者は8年間、営業職で「やりがいがない」「給料が上がらない」「異動希望が通らない」という不満を抱えていました。

診断士の勉強を始めて1年後、合格した翌月に経営企画への異動辞令が出ました。8年間叶わなかった希望が、資格1つで突然叶ったのです。

さらに合格後3ヶ月で、知人の紹介で副業が始まりました。月8時間の稼働で月5万円の副収入。本業の経験×診断士の掛け算が評価され、時給1万円の案件を獲得できました。

働きながら資格を取るのは大変です。でも、取った後の景色は確実に変わります。1日2時間×1年で人生が変わるなら、やる価値はあります。

よくある質問

Q. 子育て中でも資格は取れる?

取れます。筆者も子育て中でした。子どもが寝た後の22:00-23:00を勉強時間にするのが定番。配偶者の理解と協力があれば必ず確保できます。

Q. 残業が多い職場でも資格は取れる?

取れますが、難易度は上がります。「机に向かう時間」を諦めて「スキマ時間学習」に振り切ることが必須。スタディング等のスマホ完結型講座が必須です。

Q. 仕事と関係ない資格を取るのは無駄?

無駄ではありません。「今の仕事×資格」の掛け算で新しい価値が生まれます。例えば営業職×FPで「金融知識のある営業」、製造業×診断士で「現場がわかるコンサル」など。

まとめ

  • 主要資格の合格者の6〜8割は社会人。働きながらが当たり前
  • 時間術のコツは「スキマ時間学習」。1日2時間は必ず作れる
  • 続けるコツは「完璧主義を捨てる」「捨てる科目を決める」「最初の3ヶ月を死守」
  • 社会人にはスマホ完結型講座が必須
  • 取る価値のある資格を選ぶ → 資格別の講座比較はこちら
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※ 本記事の内容は筆者の実体験および各種統計データをもとにしています。実際の合格に必要な学習時間は個人差があります。

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