中小企業診断士の通信講座を調べていると、必ず候補に挙がるのがスタディング。料金が圧倒的に安く、スマホ1台で完結する手軽さで人気ですが、「本当に合格できるのか」「評判はどうなのか」が気になる方は多いはずです。
結論から言うと、スタディングで中小企業診断士に合格することは十分可能です。筆者自身、スタディングを軸に過去問演習を加えて約400時間で合格しました。ただし、向き不向きがハッキリ分かれる講座でもあります。
この記事では、筆者のスタディング合格体験と、合格者の声・他講座との比較から、スタディングの本当の評判と「あなたに合うか」を判断できる材料を提供します。
中小企業診断士をスタディング+過去問演習で約400時間・一発合格。社内公募を2回活用してキャリアチェンジ(営業→経営管理)。
結論:スタディングで診断士は受かる。ただし合う人・合わない人がいる
先に結論をお伝えします。
| 判定 | 内容 |
|---|---|
| 合格可能性 | ◎(筆者を含め一発合格者多数) |
| 料金(1次2次対応) | 48,400円〜69,300円。他社の1/3〜1/5 |
| 合う人 | スキマ時間学習が中心/コスト重視/自己管理できる人 |
| 合わない人 | 紙のテキスト中心で勉強したい/2次試験の添削を厚くしたい人 |
| 合計勉強時間目安 | 800〜1,200時間(1次500〜800h + 2次300〜400h) |
「最安で診断士を狙う」「通勤・家事の合間に勉強する」スタイルなら、スタディングは現状ほぼ唯一無二の選択肢です。
【実体験】筆者がスタディングで診断士に合格した話
まず筆者自身の体験を共有します。
・受験回数:1回(一発合格)
・総勉強時間:約400時間(1次270h、2次130h)
・主教材:スタディング 診断士1次2次合格コース
・併用:過去問題集(紙)、ふぞろい(2次対策)
・学習スタイル:通勤電車(往復90分)+ 平日夜30分 + 土曜午前2時間
・かかった費用:受講料 約7万円 + 過去問題集 約1万円 = 計8万円程度
なぜ400時間で受かったのか
正直に言うと、「スタディングだけ」では400時間は無理でした。スタディングを「インプットの主軸」にしつつ、過去問演習を別途紙で回すのが筆者の戦略です。
動画講義はスタディング、復習はスマホ問題集、本番演習は紙の過去問題集——という役割分担を明確にしたことで、無駄なく進められました。
2次試験で苦労した点
正直に言うと、スタディングの2次対策だけでは足りませんでした。スタディングの2次解説は標準的ですが、合格者の答案再現や採点基準の深掘りは弱い。筆者は『ふぞろいな合格答案』シリーズを併用してギリギリ間に合った形です。
スタディング診断士のリアル評判:3つの軸で評価
① 料金:圧倒的に安い
| 講座 | 1次2次セット料金(税込) |
|---|---|
| スタディング | 48,400〜69,300円 |
| クレアール | 50,000〜170,000円 |
| 診断士ゼミナール | 59,780円〜 |
| アガルート | 87,780〜107,800円 |
| フォーサイト | 77,800円〜 |
| LEC | 198,000〜350,000円 |
| TAC | 270,000〜340,000円 |
スタディングは大手LEC/TACの約1/4〜1/5の料金。「とにかく初期費用を抑えたい」「合格後の元が取れるか不安」という人には最大のメリットです。
② 教材:スマホ完結+AI機能が秀逸
- 動画講義:1本5〜30分の細切れ。倍速再生対応
- WEBテキスト:スマホ表示前提のレイアウト
- スマート問題集:間違えた問題を自動で出題(AI復習機能)
- 過去問セレクト講座:頻出論点のみ厳選
- 勉強仲間機能:他の受験生の進捗が見られてモチベ維持
特にAI問題復習機能(「AI復習」)は他社にない強み。間違えた問題を最適なタイミングで再出題してくれるので、忘却曲線に沿って効率的に記憶定着できます。
③ サポート:質問機能はオプション扱い
スタディングは標準では質問機能がついていません(オプションで月額980円〜)。ここが料金が安い最大の理由でもあります。
とはいえ、診断士の1次試験はテキスト・問題集を回せば理解できる範囲が大半。「質問しないと進めない」場面はそこまで多くありません。2次試験で添削が欲しいなら、別途LEC・TACの単科で2次対策のみ受講する併用戦略もアリです。
スタディング合格者の声(リアルな評判)
「通勤の電車片道40分で動画を1日3〜4本見て、家では問題集を回すだけ。1年で1次2次両方一発合格できました。テキストは紙で欲しい派なので印刷して使ってましたが、それを差し引いても圧倒的に安い」
「1年目は1次のみ合格、2年目に2次合格。2次はスタディングだけだと答案構成の引き出しが足りず、過去問の合格答案集を3冊買い足した。トータル費用でも他社より圧倒的に安く済んだ」
「最初は完全独学で挫折。スタディングに切り替えて『何から手をつけるか』が明確になり、翌年合格。動画があるかないかで継続率が全然違う」
スタディング診断士のメリット・デメリット
- 料金が圧倒的に安い(大手の1/4〜1/5)
- スマホで完結できる手軽さ
- AI復習機能で効率的に弱点克服
- 動画講義が細切れ(5〜30分)でスキマ時間に最適
- 勉強仲間機能でモチベ維持しやすい
- 合格お祝い金10,000円のキャンペーン制度あり
- 質問対応が標準では無し(オプション)
- 紙のテキストは別売(PDFはダウンロード可)
- 2次試験の添削は手薄(別教材で補完推奨)
- 自己管理ができないと続かない(強制力が弱い)
- 合格実績の公表が「累計人数」中心で合格率が分かりにくい
スタディングが向いている人・向いていない人
こんな人におすすめ
- 初期費用を10万円以内に抑えたい(最大の理由)
- 通勤時間や家事の合間で勉強したい(スキマ時間学習が中心)
- スマホで完結する学習スタイルが好き
- ある程度自己管理ができる(独学経験がある人など)
- 診断士以外の資格にもチャレンジ予定(スタディングは多資格の受講者向け割引あり)
こんな人にはおすすめしない
- 紙のテキストでガッツリ書き込みたい派(オプションで紙テキスト追加可だが追加料金)
- 2次試験で手厚い添削指導が欲しい(→アガルート/LEC/TAC推奨)
- 「お金を払ったから絶対やる」という強制力が必要(→高額講座の方が効果的なことも)
- 質問しまくって理解を深めたい(オプション加入が必須)
スタディングと他講座の比較
| 項目 | スタディング | アガルート | クレアール | 診断士ゼミナール |
|---|---|---|---|---|
| 料金 | 48,400円〜 | 87,780円〜 | 50,000円〜 | 59,780円〜 |
| 動画時間 | 約150時間 | 約100時間 | 約230時間 | 約180時間 |
| 質問対応 | オプション | 無制限(Facebookグループ) | 無制限 | 無制限(メール) |
| 2次対策 | 標準 | 厚い(添削あり) | 厚い(添削あり) | 標準 |
| 合格特典 | 1万円Amazonギフト | 受講料全額返金 | 合格祝い金 | 合格祝い金3万円 |
| 無料体験 | あり | あり | 資料請求 | あり |
料金で選ぶならスタディング、2次の添削を重視するならアガルート/クレアール、合格特典の大きさで選ぶなら診断士ゼミナールがそれぞれ強みを持ちます。
各講座の詳細比較は 中小企業診断士の通信講座おすすめ6選【2026年最新】費用・合格率・特徴を徹底比較 で網羅していますので、こちらもチェックしてください。
スタディング診断士のキャンペーン情報
スタディングでは時期によってキャンペーンを実施しています。代表的なもの:
- 合格お祝い金 10,000円(Amazonギフト):受講後に合格報告で進呈
- 更新版割引:前年度合格できなかった受講者向けに大幅割引
- 無料体験講座:講義1.5時間+ミニテスト+スマート問題集が試せる
- 季節セール(年末年始・GW・夏)で5,000円〜10,000円程度の割引
まずは無料体験で「自分のスマホで動画を再生して学習が続けられそうか」を確認するのが王道です。
合格までの学習スケジュール例(筆者参考)
| 期間 | 学習内容 | 勉強時間目安 |
|---|---|---|
| 1〜3ヶ月目 | 1次:経済学・財務会計・企業経営理論をスタディング動画で一周 | 月60〜80h |
| 4〜6ヶ月目 | 1次:運営管理・経営法務・経営情報・中小企業政策を動画+スマート問題集 | 月60〜80h |
| 7〜8ヶ月目 | 1次:過去問題集(紙)で本番演習、苦手分野を動画で復習 | 月70〜90h |
| 9ヶ月目(1次本番) | 1次試験 | — |
| 10〜11ヶ月目 | 2次:スタディング2次講義+『ふぞろい』で答案構成パターン習得 | 月50〜70h |
| 12ヶ月目(2次本番) | 2次試験+口述試験 | — |
合計約800〜1,000時間。筆者は本業との両立で400時間程度に圧縮できましたが、これは経営企画の本業知識(財務・経営戦略)が活きた特殊ケースです。本業未経験なら1,000時間前後が標準と考えてください。
診断士取得後の活用法(合格後のリターン)
診断士を取得した後の活用法は大きく3つあります。
- 副業:経営コンサルとして時給1万円〜の案件獲得が現実的(→ 診断士の副業で30万円稼いだリアル)
- 転職・キャリアアップ:経営企画・コンサル業界への転職で年収アップ(→ 診断士を活かした転職先・年収・キャリアパス)
- 独立・開業:実務経験を積んだ後、独立して経営コンサル事務所を開設(→ 診断士で独立する方法)
受講料7万円は、副業1〜2案件で回収可能です。「投資」と捉えると安いものです。
よくある質問
Q. スタディングだけで本当に合格できますか?
1次試験はスタディングだけで合格可能。2次試験は『ふぞろい』など紙の合格答案集を1〜2冊併用するのが安全です。筆者もこの組合せで一発合格しました。
Q. 紙のテキストはありますか?
標準ではPDFダウンロード。製本テキストはオプションで別途追加可能(約8,000円〜)。スマホ学習が中心なら不要です。
Q. 質問対応がないのが不安です
診断士の1次は独学でも理解可能なレベルが大半。どうしても質問したいなら月額オプション(980円〜)で追加可能。または独学者向けの掲示板(X、5ch、勉強会)でも質問解決できます。
Q. 合格率はどれくらいですか?
スタディングは合格率を非公表。累計合格者数は270名超(公表値)。「合格率」より「自分が継続できるか」のほうが重要です。
Q. 勉強時間はどれくらい必要ですか?
標準は1,000〜1,200時間。本業で経営・財務・企画系の仕事をしている人は400〜700時間に短縮可能です。
Q. 合格お祝い金は本当にもらえますか?
もらえます(筆者も受領済み)。合格証書のコピー+アンケート提出で1〜2ヶ月以内にAmazonギフト10,000円分が届きます。
Q. スタディングが向かない場合、次の候補は?
2次添削を重視するならアガルート/クレアール、料金を抑えつつ合格祝い金を狙うなら診断士ゼミナール、王道の対面・通学を組み合わせたいならLEC/TAC。詳細は 通信講座6選比較記事。
まとめ:スタディングは「コスパ最強」だが万人向けではない
- スタディング診断士は料金が圧倒的に安く、スキマ時間学習に最適
- 筆者はスタディング+過去問演習で約400時間・一発合格
- 1次試験はスタディングだけで合格可能。2次は『ふぞろい』など併用推奨
- 向いている人:初期費用抑えたい/スキマ時間中心/自己管理できる人
- 向かない人:紙テキスト中心/2次添削重視/質問しまくりたい人
- まずは無料体験で「動画を継続再生できるか」を試すのが王道
- 他講座と比較したい方は 中小企業診断士 通信講座おすすめ6選 も参照
- 合格後の活用は 副業 / 転職・キャリア / 独立 各記事へ
スタディング診断士の無料体験はこちらから:スタディング 中小企業診断士講座を無料で試す
※ 本記事の料金・キャンペーン情報は2026年時点のものです。最新の料金・特典は各公式サイトでご確認ください。

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